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2013.01.28

有度山ロゲイニング2013

昨日の有度山ロゲイニング2013はおかげさまで5時間男子の部で優勝することができた。まずはGPSログから作成したルート図(順番は反時計まわり)。拡大すればよく分かるが、ルートには色が付いていて、緑色のラインがキロ4分以内のペース、赤色がキロ10分を超えたペース、黄緑~オレンジはその間のペースを示している。チェックポイント周辺は写真撮影のため減速、山の中はやはりペースが落ちている。長いトンネルの中はきちんとログが残っておらずペースは不正確、ロープウェイはなんだかんだで圧倒的に速いペース、途中どこで信号待ちしたかも分かって面白い。そんなこんなで全部で約51kmの道のり。

20130128_2

さて、TEAM阿闍梨でペアを組んだ柳下さんとはこれで負け無しの3勝目。多くはロゲイニングの帝王、柳下さんの戦略によるところが大きいが、過去2回に比べれば僕も次のポイントまでの見積もりは正確にできるようになってきたし、終盤のヘタりも少しはマシになってきた。各地でやらせてもらっているロゲイニング準備は、自分のロゲイナーとしての成果にも結びついているように感じた。

そういえば今回は初めてジェルを使わなかった(一応持って行ってはいたが)。羊かん5本とおにぎり1個、それにコーラ500mlを消費。羊かんはコンビニに売っているあのサイズではなくて、その1/3くらいのサイズのスーパーで売っている塩羊かん。先週は大島で毎日40~50kmを走ったり歩いたりもしていたが身体はもった。長時間運動に耐性が出来つつあるのかもしれない。来年あたりは50km超えるトレランにも出てみようかな。

戦略についてはきっと柳下さんが詳しく書いてくれると期待して(丸投げ)、簡単に。僕としては南東の久能山ロープウェイ周辺と北東の賎機山(しずはたやま)周辺の高得点は逃さないほうがよさそうと意見して、2人の見解はおおむね一致。途中の細かなまわり方は走りながら様子をみて柳下さん主導で適宜変更していった。最後に50番あたりを取りに行くのはリスクも高かったが、かつて数ヶ月だけ静岡市内でトレーニングしていた経験から、「行きましょう」と答えた。そうは言ってみたものの、思った以上に疲労があり柳下さんがペースを維持してくれていなかったら減点になっていたかもしれない。

ところでこのルート図はQuickRouteというソフトで作成。スウェーデンのオリエンテーリング代表選手だった Mats Troeng(マッツ・トローエン)が作成したGPSルート解析ソフト。このソフトがすばらしいのはデジタルデータやスキャナで取り込んだ地図だけでなく、今回のルート図のようにデジカメで撮った地図でも簡単なインターフェースできれいに調整をすることができること。ほかにも下絵ごとグーグルアースに取り込んで立体的に見せることもできれば、どれだけ無駄なく近づけているかを見ることもできる。心拍計やスプリットタイムに合わせて解析もできるのでオリエンテーリングやロゲイニングの分析には非常に役に立つソフトだ。日本語版はないが簡単な英語が理解できれば基本的な利用は問題ないだろう。フリーソフトではあるが、任意の寄付を呼びかけている。使えばきっと寄付しようと思うくらいよく出来たソフトなので、GPSロガーを持っている人はぜひ一度利用してみることをオススメしたい。そしてぜび寄付してやってください。

ちなみにこのマッツ君、元代表といってもきっと今の日本選手の誰よりも速くオリエンテーリングをすることができるだろう。世界と日本の差はそれほどに違う。僕が「オリエンテーリングの日本チャンピオンです」と言われても恐縮してしまうのは、そんな差を知ってしまっているから。今週末は富士山麓でオリエンテーリングの強化選手合宿。ロゲイニングとはまた違ったリズムのナビゲーションが必要なので、頭と体を切り替えて春からのシーズンに向けて、彼らに少しでも近づくべくブラッシュアップしていきたい。

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