お知らせ
2009年2月15日に私の所属するときわ走林会が大会を主催します。これまでシャンゼリオンⅠ~Ⅲや東日本大会運営など地道に培ってきたノウハウを活かした5年間の集大成です。乞うご期待! →告知サイト
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前の記事で夏になった、と書いたそばから冬に逆戻り。真冬の寒さの八ヶ岳・瑞垣でWOC前最後の国内合宿。道路脇の温度計は4℃。AMIGASAの上の方は0℃近かったんじゃなかろうか。。。 八ヶ岳・瑞垣山のさわやかな写真を飾るつもりだったが写真を撮る気さえも起きなかった。
そんな寒さに加えて冷たい雨でフィジカル的には不調。しかしそれでも技術的には確認しておきたいことは確認できた。まず直進はピンポイントで当てられない、それどころかかなり精度が悪く、コントロールの円の中(地図に示された通過点。円の中心に目印がある。)にも入れないことがある。しかし、ごちゃごちゃしたエリアでのシンプルなプランとそれに対応した現地読みはよくできている。それとついついチェコを意識して普段と違うルートを取る癖がついてしまっている。例えば道があるのに使わないで直進とか。今はそれでいいけど、チェコに向けては無理にチェコ仕様にせずに、ときには日本のコースを走るような冷静なプランをとるように切り替えることは頭に入れておく。背伸びしすぎない。
遠征で鍛えるべきところはピンポイントで当てられるコンパステクニック。特に斜面の方向に対して斜めに直進するとき。
2日の朝日新聞社会面に富士の青木ヶ原樹海が荒れている、という記事が載っていた。記事の内容は樹海の中に道しるべのひも(写真で見るにスズランテープ)がたくさん張り巡らされており、人が通った所は樹木の根がむき出しとなり、コケがなくなっている、生態系保護の観点から樹海立入をなんとかせないかん、というもの。
そもそもの問題は、青木ヶ原樹海はヒノキの原生林が残る特別保護区に指定されていて立入などが制限されているので、そういうエリアに勝手に立ち入る人がいるということ。多分ちゃんとしたOマップはないと思うのでのでオリエンテーリング目的で立ち入った人はいないだろうけど、いろんなアウトドア活動に興じる姿が目撃されているという。
私が危惧するのはこれから環境問題がますます重要視される中で、森に立ち入って遊ぶのはいかんなんて方向へ進んでしまったりしないだろうかということだ。正確にいうと森にだって地権者がいてその権利が最優先されるので、今だってどんな森でも許可を得なくてはいけないし、ダメと言われればそれに従うしかないのだけど、多くの場合は地主の方の寛大なお許しを得て私たちもオリエンテーリングを楽しんでいる。でもひとたびそういう方向へ進んでしまうと、うちの森にも入らないでということになったり、ましてそういう法律や条例ができちゃったりすると、もうこのスポーツというより多くのアウトドアスポーツは楽しめなくなってしまう。現実的に考えればそういうことはありえないことだけど、管理社会というか今の日本のちょっとおかしなところで、要らぬ心配だと思えない恐さがある。
ちゃんとしたデータは手元にないけど、森の中を多くの人が走る(歩く)こと自体で生じる自然破壊なんてのは実際は微々たるものだ。道路を作ったり宅地開発することのほうがよっぽど環境破壊になっちゃいるけど、そういう開発も必要があるからやっているのだろうから文句は言えない。実際私たちもそのおかげで森へ出かけるのが便利になっていたりもする。
でも今の環境問題っていうのは変なもので、そういうことよりも木が傷つけられたその姿を目の当たりにすると「どうにかしなきゃ」ってことになる。平気でトンネルを掘ったり、山を切り開く計画を立ててる人が、環境問題はなんたるやと語りだすのだからおかしなものだ。そういう人たちは無名の森の美しさを、そこの地形や植生がどれだけの時間をかけて作られてきたのかを知っているのかと聞きたい。なんだか愚痴っぽくなってきた。
心配するのは、自然の中を自由に走り回れるスポーツですってことだけでは、下手をすれば自然を破壊するスポーツとして認識されてしまうんじゃないかってことだ。それ以外の意義を見出しておくことは必要な準備なのではないかな、と。ナビゲーション技術を身につけるという学習効果はもちろん重要だ。でも森の中まで入らなくてもいいじゃない、と言われたらちょっと弱いかもしれない。例えば森の維持に役立つといったことはどうだろう。管理が行き届かない森の植生や林道の状況を把握できます、不法投棄の早期発見を促せますといったこと。オリエンテーリングがレンジャーの役割を果たします、といった感じ。そのへんはちゃんと研究していかないと納得はしてもらえないかもしれない。そういうことやっている学生はいないのかな(人任せ、でもやってみたいことでもある)。
とにかく今はできることからしていかなくちゃいけない。ゴミや残留物は残さない(むしろ他のゴミも拾って帰るくらい)、むやみやたらに樹木を傷つけない、そしてあいさつ。
こういうことを考えると、北欧の自然享受権(Allemansratten:森や湖など自然の中で自由に野外活動をしてよい。地権者もそれを特別な理由なしに制限できない)がいかに素晴らしい文化なのか、ということを改めて認識する。
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5月23日 出国→ウィーン泊
5月24日 ラトビア入り
5月26日 EOC スプリント予選/決勝

5月27日 EOC ロング予選
5月28日 EOC ロング決勝
5月30日 EOC ミドル予選

5月31日 EOC ミドル決勝
6月02日 フィンランド入国・強化合宿
6月14日 ユッコラ

6月28日 フィンランド出国
7月04日 スウェーデン・ハンガリー(またはスロバキア)を経てチェコ入り
7月05日 WOC開催地オロモウツで調整
7月07日 日本チーム合流・現地直前トレキャン
7月13日 WOC スプリント予選/決勝
7月17日 WOC ミドル予選/決勝

7月20日 WOC リレー
7月21日 チェコ出国
7月22日 ウィーンを経て帰国
7月23日 久しぶりに帰省
EOCはWOCよりも厳しい。1種目に1カ国6人まで出場できるからだ。WOCは3人まで。強国が1レーンに2人いる。その分、予選は17位まで通過する。順位に一喜一憂しない。初戦は大事、でも緒戦。超フラットな海岸テレイン系。もちろん等高線は2.5m。このエクストリームなテレインは純粋に楽しみ!
ユッコラは、まあやっぱり最初はゲスト扱いになっちゃうだろうな。数千人の同時スタートとかいまだに想像できん。会場図を見ているだけで、どんなんだろーってワクワクして眠れない。滑走路とか付いてるし。。。
WOCの“テレイン”はこれらに比べるとちょっとワクワク度が低い。テレインの雰囲気も分かっているし。でもこんなの簡単じゃん、って感じで走れるようになるためにフィンランドに行く。きっとミドルはこの地図みたいに岩がいっぱいのところにおいてくる。ちょろちょろっと吸い付くようなオリエンテーリングを身に付ける。
ケガには注意する。4年前と同じ轍は踏まない。4年前にお世話になった友人に会いに行くのも大きな楽しみ。
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独り暮らしをはじめてからかれこれ11年、ずっと家計簿をつけています。パソコンを持ってからはフリーの家計簿ソフトで管理してます。で、そろそろ将来設計も考えとかなきゃなと思って昨年度の家計についていろいろ見てみました。
オリエンテーリング、でかっ!大会参加費、海外遠征費、用具などなど、まさに自己投資ですね。ちなみに交通費にも大会参加交通費の一部が含まれています。食費は16%なので25-30歳の世帯平均のエンゲル係数よりは低いらしい。あれ、でもエンゲル係数って複数人世帯で考えるんだっけ?まあいいや。ちなみに教育費は奨学金の返済、通信費は携帯とかプロバイダーとか、交際費は飲み会とか結婚式とか、教養娯楽は新聞・書籍・音楽、あとはまあその名の通りかな。ちなみに天引きされる税金や保険は含めていません。なんかその気になればいつでも貯められる気がしてきました!しかしながら収入の円が支出の円より小さいのではないかという疑いには目をそむけることにしました。
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大学クラブは新歓モードになってしまって掲示板に書き込みにくいので、自分とこでお知らせ。
昨年度のコーチ報告書を本編のほうにアップしました。もう記憶も遠くなっていますが今後のために何かが残れば嬉しいです。PDF版とhtml版で内容が異なります。資料が多いので妙に文量が多いですが中身はそんなにありません。
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前回の続き。レースのことについて書きたくなったのはミドルのレースが久しぶりに良いレースだったからだと思った。たしかにその感触を覚えていたくてイメージやサイクルを何度か頭で繰り返した。しかしいざ文章にしたら、文字になったのはそのレースの根幹となった技術(コトバ)で、全然レースのことを書いていなかった。散々だったスプリント決勝はそれなりに書いているのに。
なぜ文章に書きたくなったんだろうかとあらためて考えていて、それは実はスプリント決勝について書いておきたいからだと思った。スプリントは大本命にしていた。絶対通りたかった。気合は入っていたが、義務感が強かった。松澤さんのウェブサイトに「危所に遊ぶ」というコトバがあったけど、あのレースには遊び心が足らなかった。前後の選手の動きが気になりすぎている。気になるんはいいんやけど、それが結果と結び付き過ぎている。彼らを抜けば、並べば何位だ、といった意識ばかりが生まれている。
でもいいレースをするときってのはそういう意識は生まれない。どんな危機も楽しむ。期せずして10年来のライバルの姿を見かけることになっても、一緒に競えることをもっと楽しめばよかったのに、と背中を追いかけながら考えたことを思い出した。一緒に競うってのは友達の家でゲームするときに「新しく覚えた必殺技をみせてやるー!」みたいなw でも必殺技ってかなり集中しないと出せないでしょ? そんな感じ。
遊び心を大切に。チャンスは与えられた。世界選手権決勝の舞台は絶対に立ちたい場所だ。だけどその場所は世界で一番遊べる場所だ。5年も続けて出ていると大抵はどんな人らかわかっている。久しぶりに会うライバルたちと遊んでこようと思う。
応援よろしくおねがいします!
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日光での代表選考会が終わった。ベストではなかったかもしれないけど全力は尽くした。よかったことはガチ勝負で久しぶりにラスポ→ゴールでトップ(同タイムだけど)が取れたこと。
最近はレース内容について詳しく書かないでいたけど、久しぶりに人に話したい気分になったので書いてみようと思う。
長期的な準備については別の機会に詳細を書くけれど、概ね順調だった。スピードもスタミナもテクニックも、昨シーズンよりも確実に上がっていることは数字や感触から掴めていた。
しかしそれにも関わらず選考会に対するプレッシャーは日に日に大きくなった。予備セレに通るのがやっとだった2003年は除くとしても、勢いと若さで恐いものなしだった04・05年、選手層が薄く正直なところ選考はなんとかなると思っていた06・07年と違い、今年はベテランから若手まで有力選手が出揃い、そのプレッシャーは過去最大のものだった。緊張感と言う意味では世界選手権に匹敵するものがあったと思うし、春が近づくにつれて自信と不安の波が交互にやってきた。
全日本は思ったよりも走れたので自信になった。しかし自信の波は1週間も持たず、直前の週は不安の波に襲われた。スプリント予選は15人も通過する。実績を考えれば落ちるはずは無いけど、通過できる気がしなかった。選考会が終わってから発表するつもりだった夏の遠征計画を先に書いた。有言実行。自分を奮い立たせる方法はこれしかないことをよく知っている。体調・仕事・家族、いろんな事情を抱えていない選手はいないが、悲観的になるほどのことはなかった。
土曜の朝、レースの準備を始める。体が異常に硬い。予選をスタートしてもそれは変わらなかった。力を入れないとスピードが出せない。最高速に乗せるまでにいつもより歩数が要る。
トップと差のある予選通過。このままじゃ決勝はダメだなと思い、決勝までの合間に変化を付けようとした。深呼吸とか、おしゃべりとかをして緊張をほぐそうとするもプレッシャーは高まるばかりだった。
決勝の準備を始めても体の硬さが取れない。ダメだこりゃ。いつもどおりのレースはできない。ここ数年、力を抜いて走ることを心がけてきたが、全身に力を入れて走ることで逆に緊張を解きほぐそうとした。
最初のコントロールからとにかく走ることに意識を向けた。1番でちょっとミス、2番で大きくミス。2番を取った時点ですでに1分後の加藤の気配を感じた。焦りから4番でもロス。すぐ背後に足音を感じる。「あいつがぶっちぎるかもしれない、他の選手も同じミスをするかもしれない」と気持ちが途切れることを必死に防いだ。中盤までは目の前に他の選手は現れなかった。後ろにあった気配も少し遠ざかった。公園部分に入り、前にスタートした選手たちを捕らえる。あれを抜けば、と可能性に欲を出した次の瞬間にミス。ついに視界に加藤の姿が入ってきた。しばらくは横並び。ルートをミスして10秒うしろを追いかける格好になってからは精神的に追い込みきれなかった。ジリジリと離されるのが辛かった。
なにもかもが散々だったので悔しいを通り越して呆れた。緊張を克服する方法は身につけたと思っていたが、ちっとも役に立たなかった。しかしながらこの体の硬さは花粉症の影響かもしれないとも思う。インハイのときもイマイチだった。雨の全日本やミドル選考はとっても動けたのだ。
その日の晩は、いつも泊まる宿、いつものメンバー。この人たちとも随分長い付き合いになっている。いつもどおり。いつもどおりを貫いたほうが悔いはないよな。ミドルの朝は雨音で目が覚めた。
「遅く走れる人が勝つんや」
ミスを最小限に抑えながら最短ルートを攻める。その上でスピード。
「Just Straight(チャスト・ストレート)」
スピードを生かすにはシンプリファイ(単純化)。何もないなら、ただ走る。
「血ヘド吐くまで走れ」
気合だ気合。
10年間で学んできたことを生かした走りはできた。ゴール後はもっとやれたという気持ちの方が大きかった。結果的にはちょびっと足りなかった。終わってから全部の結果をあらためてみて、悔しいけれど悔いはないと思えた。
結局、レース内容についてはあんまり書いていない。
(1段目は4月13日に。2段目以降は4月16日に追記)
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週末は山にトレーニングに行こうかとも思ったけど出かけないで地元で過ごすことにした。
今朝は起きたらきれいな青空。洗濯をして、布団を干して、掃除機をかけて、冬物をしまって、部屋をきれいにした。たまにはゆっくり過ごす休日もいい。でも毎週こんなにのんびりだったら退屈だろうな。
昼頃に近所の公園にジョグで出かけて軽くスプリントコースを走ろうと思ったら花見客がいっぱいで足の踏み場もなかった。人の少ないパートだけ走って、あとはゆっくり花見をしながら走る。来週の日光はまだ見頃だろうか。花見客の中を縫うように走る練習にはなったかもしれない。サクラの花の下でビールを飲んでベロンベロンになっているおじさんを見ていると、いつかはこういう春を過ごしてみるのもいいかもしれないと憧れたりもする。明日は何をしようかな。。。?

オオイヌフグリの花
この世界で一番好きな色は?と聞かれたら、オオイヌフグリの花の色を挙げるかもしれません。この吸い込まれそうな群青色が好き。ピンクやイエローに彩られる春の景色にアクセントをつけてくれます。
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